プロパンガスは高いのか

プロパンガスが都市ガスと比べてめちゃくちゃ高いという話が出ていたので昔の資料を引っ張り出して確認してみた。
おおまかな概要として以下のような料金であることがわかった。

使用量と月額費用(使用量の単位は立方メートル)
2.2=3300円
3.0=3800円
3.7=4100円
5.0=4600円
6.4=5500円
7.5=6200円

これはとある超田舎のマンションに住んでいたときの月々の引き落とし金額。
使用目的は自炊と風呂。
明細に基本料金の記述がないので詳細は分からないが、たぶん基本2300円+使用量×500円くらいと思われる。

そもそもガスの種類を気にしたことが無かったけど、たぶんこれまで住んだマンションは全部プロパンガス。
ガス代はあまり気にしたこと無かったけど、知り合いが言うにはこの金額はめちゃくちゃ高いらしい。
今後チャンスがあれば都市ガスを候補にしてもいいかなと思った。

どっちに進むのか分からない

「次へ」「前へ」がどっちに進むのか分からない問題まとめ - Togetterに絡むんだけど、検索以外に過去記事を辿る方法がないブログを見るとイラっとする。
「前の記事へ」や「前のページへ」がなく、さらにカレンダーもない、行き先はどう頑張ってもトップページのみ。
つまり偶然流れてきた訪問者は、その偶然見たページとトップページに表示される最新の10記事くらいしか見ることができない。
しかも、そういうブログに限って「先週の続きなんだけど・・・」みたいな連続記事を書いていたりする。
まあ、これは被害妄想かもしれないけどね。

なぜiPhoneでないのか

私はiPhoneを持ってないし検討すらしていない。なぜかというとガラケーじゃないから。
少なくとも現状国内で活動するならガラケーのシェアはバカにできない。
いくら自由度があっても、まわりと話が合わないとか、有名なサイトにアクセスできないとか、サービスが受けられないというのは苦しい。
これはDDIポケットからずっと使っていたWILLCOMを捨てた理由でもある。
だからどうすれば買うかと聞かれたら答えは簡単で、docomoガラケーの機能を全て包括して販売するなら考えるということになる。
そんなことはしないだろうけど。

シングルタスクな頭

高校生の頃は授業中に頭の中でプログラムをだぁーっと組んでおいて、あとでパンチして実行という、はやい話が授業無視のダメ学生だった。学校の帰り道でも帰ってからのスケジュールを5分刻みくらいで組んでおいて、その通りになるように無駄にがんばっていた。その流れで仕事をはじめた頃も、テレビ見ながらラジオ聞きながらパソコン通信でチャットやったりプログラム組んだりしていた。会社の先輩には頭がおかしいんじゃないかとも言われたけど、当時は別に普通だと思っていた。

そんな私でも年を重ねて頭が固く、ワークメモリが足りなくなって、どんどんシングルタスクな頭になっていった。

今では同時に二つ以上のタスクをこなすことが困難になっている。明確に作業指示が出ていても、二つの項目を注意深く見ながらタイミングを取るような仕事などは失敗することがある。これが頭の老化なのか、などと嘆くと同時に部下をうまく使っている人のマルチタスクな仕事ぶりは感心する。彼ら彼女らは別に特別勉強ができた人だけではない。もっと違う、脳の別な場所の精度が高いような気がする。

とにかく凶悪犯として報道したかった

市橋達也君に告ぐ (本山直樹 Website)
http://sites.google.com/site/naokimotoyama/ichihashi
を読んで、そうか、と思った。

逮捕から一夜明けて朝のニュースをぼーっと眺めていたが、どうもしっくりこない報道だった。

死体遺棄の容疑で逮捕されたことは事実で、殺人であれば大変な事件ではある、が。

「彼はがんばってまじめに働いていた」という内容にすかさず「彼は逃亡資金を貯めていたんですよっ!!!」と突っ込むところが今のテレビ業界の体質をよくあらわしているなと思った。

そして両親の記者会見(?)に対しては、「冷静に言葉を選んで話している」とは言わず、「まるで他人事のようだ」とか、「家族としての関係が冷め切っている」という風に言い現代社会の問題であるように言う。

さらにその態度についても、「こういうときは申し訳ございませんでしたと丁寧に謝るべき」というニュアンスで報じ、家族に対しても疑問を投げかける。

彼らの予定としてはとにかく凶悪犯として報道したかったのだろう。

家族が涙ながらに謝り、そして泣き崩れるシーンを報道したかったのだろう。

残念ながらそのようなシーンは撮影できなかった。そのことに対する苛立ちだろうか。

勝間和代本のタイトル

勝間和代本のタイトルは、ホッテントリメーカーみたいなタイトルのオンパレードだ。

タイトルは編集者が決めることもあるだろうけど、勝間和代の場合はキャッチーであからさますぎるので一巡して狙いが分かりやすい。

ただどの本も似たような内容で、さらに同じ本の中で何度も何度も同じことを言い方を変えてしつこく書いているので、読んでいると疲れる。それさっきも読んだよ、と。

そもそも彼女は話題性第一で、短期間で一気に書籍を大量発行してテレビでコメントして時の人になるのが目的のように見える。

本のタイトルと同じで、やり口がストレートなので嫌われ方もひどいけど、メディア露出や知名度だけを考えたら炎上マーケティング的に活用しているのかもしれない。

でも、そういう生き方も悪くない。